【福岡県】解除か延長か。3月6日に期限が迫るまん延防止等重点措置

まん延防止措置が解除された山口・大分・沖縄の感染者数の推移

福岡県のまん延防止等重点措置が3月6日に期限を迎えます。

福岡県は3月2日、まん延防止等重点措置を病床使用率が改善していることや地域経済への影響を考慮して3月6日で解除するよう政府に要請する方針を固めました。政府は県の意向を踏まえ、3月4日の対策本部で解除を決定する見通しです。解除を歓迎する声が上がる一方で、まだ早いのではないかという声も聞かれます。

ひと足早く2月20日にまん延防止措置が解除された山口県・大分県・沖縄県の感染者数の推移をグラフ化してみました。

感染者数推移(2022年2月14日~)

解除後に感染者数が減少しているようには見えません。沖縄県では、3月1日に1か月ぶりに感染者数が1000人を超えました。5日連続で前週の同じ曜日を上回っており、まん延防止等重点措置の再要請を検討しているという話も出ています。

解除か延長か?非常に難しい状況ですが、ここは慎重に判断するべきではないでしょうか。

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