福岡コロナ特別警報継続中。福岡県ナイトワーク求人レポート(2022年8月)

福岡県のナイトワーク求人件数推移(2022年8月)

日本最大級のアルバイト・パート求人サイト「バイトル」に掲載された福岡県のナイトワーク求人情報のデータをまとめました。集計期間は2022年8月1日~8月31日です。

福岡県求人推移グラフ(8月)

9月1日、新型コロナウイルス感染症の死者が全国で306人確認され、国内で報告された新型コロナウイルス感染症の死者が累計で4万人を超えました。5月中旬に3万人を超えてから約3か月半で1万人増加しています。流行「第7波」の急拡大が影響しており、8月は1カ月当たりの死者数が7千人を超え、過去最多を更新しています。

死者が300人前後に及ぶ日が相次ぎ、厚生労働省の専門家組織は「高止まりとなっている」と懸念しています。

平均件数(8月)

地域件数前月比
福岡市200件+10件
北九州市91件-9件
久留米市25件±0件
福岡県全体354件-6件

福岡市の平均件数は200件で前月比+10件と増加していますが、8月末の時点では190件程度に落ち着いています。大きな影響がなければ来月もこのまま推移しそうです。

重症化しにくいオミクロン株ということで3年ぶりに行動制限がない夏となった今年ですが、感染者数は過去最多を更新しました。この影響により応募者の意識はまだまだ消極的なようです。

平均時給(8月)

地域金額前月比
福岡市2,338円-1円
北九州市1,824円-3円
久留米市2,244円+38円
福岡県全体2,129円+24円

新規感染者数は全国的に減少傾向にありますが、全数把握の見直しについて各自治体の足並みが乱れています。にもかかわらず、岸田首相は27日に全数把握の見直しを「全国一律での導入を基本にする」と発表し混乱を招いています。

この発言を受け、福岡県の服部知事は「都道府県知事の判断で報告を重症化リスクがある人に限定することが出来る」とした見直しを申請せず当面は、国の方向性を見極めるとしました。

感染者数さえ減少すれば、医療機関の負担は確実に減るはずです。一日も早く「福岡コロナ特別警報」が解除できるレベルになることを願います。

コメント