飲食店への時短要請は継続。10月1日から福岡コロナ特別警報は「福岡コロナ警報」に移行します
19都道府県に発出されている緊急事態宣言が9月30日ですべて解除されます。解除後は宣言などに基づく罰則付きの規制はなくなりますが、飲食店への時短要請を継続したうえで知事の判断で酒類提供を認めるなど、制限の緩和を段階的に進めることになります。
福岡県では「福岡コロナ特別警報」を解除し、新型コロナウイルス緊急事態宣言解除後の10月1日から「福岡コロナ警報」に移行することになります。これによって約2カ月ぶりに飲食店での酒類提供ができるようになりますが、飲食店の営業時間短縮要請は10月14日まで継続し、時短要請に応じた店舗には協力金が支払われます。営業時間は県の第三者認証を取得した店舗は午後9時まで、それ以外の店舗は午後8時までとなります。また、スナックやカラオケ喫茶等の飲食を主としている店舗では、カラオケ設備の利用の自粛が求められています。
感染防止対策に取り組んでいることを客観的に示すことができる、県の第三者認証制度は7月16日から受け付けを開始。9月28日の時点で3085店の店舗が認証されていますが、県内の飲食店の1割以下でしかなく、認証手続きの迅速化などが求められます。
福岡県ホームページ
飲食店への要請等
期間:令和3年10月1日(金曜日)0時から10月14日(木曜日)24時まで
区域:福岡県内全域
感染防止認証店以外 | 感染防止認証店 | |
掲示物 | 感染防止宣言ステッカー(青色) | 感染防止認証マーク(金色) |
営業時間 | 5時~20時 | 5時~21時 |
酒類提供 | 11時~19時30分 | 11時~20時30分 |
カラオケ | 利用を自粛すること | 利用を自粛すること |
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